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「ふくしまキッズ・ハワイ」は
NPO「アロハ・ケイキ」に2016年まで支援をいただきました。Mahalo to Aloha Keiki and Mr&Mrs. Rogers
(現在は独立プロジェクト)。

 2014年3月より、ふくしまキッズ・ハワイはロジャース夫妻(ヘンクさんとアケミさん)が主宰する非営利団体アロハ・ケイキ501 (c)(3) の公式プロジェクトとなりました(2016年までで終了し、現在は独立プロジェクト。サポートをありがとうございました!Thanks for your generous support , Akemi and He)。
 
 福島のお母さんと未就学の子どもたちとが安心して過ごせる場として、2013年9月より、ふくしま・キッズ・ハウスがカイルア・コナにオープンしました。先着定員制ですので、空き室がある限り、一ヶ月から三ヶ月まで保養のために無料滞在できます。オープンから1年間で延べ25名の福島のお母さんと子どもたちが利用しました。


2013年夏休み保養プログラム(FKHP1)では、引率のマリアンさんと一緒に10歳から17歳の6人(女子2名、男子4名)の子どもたちがハワイ島にやってきて、前半をヒロ側、後半をコナ側で1ヶ月滞在しました。
 
2013年冬休み保養プログラム(FKHP2)では、引率の佐々木恵美さんと一緒に10歳から17歳の7人(女子4名、男子3名)の子どもたちがハワイ島にやってきて2週間滞在しました。
 
2014年夏休み保養プログラム(FKHP3)では、引率の熊本さおりさんと一緒に10歳から14歳の子どもたち4人が保養プログラムに参加しました。
最初にプナにある天然サウナでデトックスプログラムをし、その後島を回りながら1ヶ月過ごしました。

 
2014年冬休み保養プログラム(FKHP4) では、引率の佐々木さんと武藤さんと一緒に9歳から18歳までの12人(女子10名、男子2名)の子どもたちがハワイ島に24日間やってきます。
これまでで最大のグループを受け入れるので、スタッフ一同、資金集めのお願いやイベントのために奔走中です。

 ハワイに来た子どもたちはスノーケルで海にもぐり、初めての熱帯自然農園での実習を体験するなど、青空のもとノビノビとした毎日を過ごします。お料理も習うし、英会話も実践し、カヌーやバーベキュー、ドルフィンスイムなども体験します。

日本政府が福島の放射能汚染の健康被害を認めない中で、増え続ける健康被害から子どもたちを守る為に、これからも一人でも多くの子どもたちに保養のチャンスを与えていきたいです。
 

2年間のAloha Keikiのサポートに心から感謝しています。現在ふくしまキッズハワイは森田玄とゆみのボランティアで継続しています。

 今このホームページを読んでいただいていることに感謝します。それはあなたが福島の子どもたちの境遇に関心を寄せていて、何かできないかと思っていることを示していると思います。 

 

 私たちも育ち盛りの子どもたちを持つ親として、福島の原発事故後、家族で長く暮らしていた千葉県鴨川の家を後にし、このハワイ島に移住しました。 

 

 私たちは福島第一原発の事故のずっと前から平和環境活動家として、地震による大変危険な原発事故の可能性に言及し、原発の停止を訴えて来ました。事故の日、私(きくちゆみ)は家族から離れ、東京で活動していたために帰宅難民となり、家族とは連絡が取れませんでした。幸い翌日連絡が取れ、再会を果たしたとき、私も夫もすでに原発がメルトダウンしていることを前提に行動しました。

 

 まず、国内で一番遠い沖縄に避難しました。 沖縄に着くとすぐに友人の中川角司・コカ夫妻と共に、福島から妊婦と子どもたちを沖縄に避難させる活動「つなぐ光」を始めました。2年間で「つなぐ光」が支援した福島周辺家族は264名に登ります。 

 

 コナに拠点を構えて1年半が過ぎた2012年の12月に、私たちは『ハーツ・フォー・フクシマ・キッズ』代表のマリアン・モリグチさんに出会いました。彼女は「レインボー・フォー・ジャパン・キッズ」という日本航空がスポンサーのプログラムの引率者でした。 

マリアンさんは福島の子どもたちにもっと長い保養をさせたいと願っており、ハワイ島でのカウンターパート(受け入れ先)を探していたのです。

 

それで、私たちが受け入れを決意し、ふくしまキッズハワイプロジェクトが誕生しました。 受け入れ先の一つは、ハワイ島で長年、オーガニックファームを運営しながら、「女神修行」という人材養成やリトリートを行っている世界的に著名な画家でもある小田まゆみさんでした。彼女の息子のザッカリーさんとイリスさんも、夏と冬に年二回、福島の子どもたちが来るのを楽しみにしてくれています。

 

 もう一つの受け入れ先は、私たちがオーガニックファームを創りつつあるフエフエランチ(牧場)です。これまで、ふくしまキッズハワイに参加した子どもたちが、果物の木の苗やパイナップルの苗などを植えてくれ、少しずつ育っています。 私たちの活動は放射能の影響がなくなるまで(たとえばセシウム137の半減期は30年なので、それ以上)継続する必要があります。

 

 これは福島の子どもたちへの約束です。どうか、私たちの活動に興味を持ち、ご協力ご支援をいただきますようお願いします。すでにご協力ご支援をいただいているみなさまには、心から感謝いたします。最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

 

 森田玄、きくちゆみ (2014年記)

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2018年より寄付がほとんど集まらなくなり、私たちのリソースだけで賄うことが困難になりました。この活動は来年2020年で一旦終了し、2021年以降は持続可能な形で継続したいと考えています(2019年5月記)

私たちの活動

共同代表のメッセージ

_保養_

 希望者は日々増大しています。参加希望者全員を迎えるためには、ハワイの受け入れ先や渡航費を含むプログラムの資金を拡大する必要があります。

 

 このプログラムは心ある人々のご協力とご寄付によって成立っています。どうか、あなたも福島の子どもたちに手を差し伸べて下さい。  

 

 ハワイ・モンテソーリ・スクールは福島の子どもたちがハワイに滞在中、教育を受けられるように奨学金を用意してくれています。これまで、二人の子どもたちが奨学金を受け、ふくしまキッズハワイハウスに滞在しながら、通園しました。

 

  ふくしまキッズハワイの3つのプログラムを継続するために、物心両面のさまざまな支援をして下さっているみなさまに心から感謝いたします。 どうもありがとう&マハロ〜・ヌイ・ロア

サポーター(順不同)

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